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入院時の医療費「限度額適用認定証」について 70歳未満の場合

限度額適用認定証 入院

入院で気になるのが医療費の支払いです。

2024年に入院した時の医療費は、鼠径ヘルニア修復術(3泊4日入院)で50万9千円かかっています。保険適用前の金額です。

3割負担では15万2千円の支払いが必要ですが、私は事前に役場に「限度額適用認定証」の交付を受けて病院に提示していたため、退院時は病院の会計窓口で、支払いの自己負担上限の57,600円の支払いで済んでいます。

限度額認定証

支払いの自己負担限度額は年収によって違ってきます。国民健康保険に加入の方はお住いの市町村役場の公式サイトをご覧になってください。健康保険担当課です。

協会けんぽや事業所の健康保険に加入している方は、それぞれの健康保険担当者にお尋ねください。

以下は国民健康保険に加入している場合です。

限度額認定証を交付してもらわなかった場合は、3割負担の全額15万2千円を病院窓口で支払い、後日市町村の窓口で手続きをして差額を返還してもらうことができます。

ただしこれは、食事代や差額ベッド代など保険診療の対象外のものには適用になりません。

限度額適用認定証は役場のサイトから申請用紙をダウンロードして、役場の担当課に持ち込めば、小さな町役場なら即時交付してもらえると思います。大きな市だと日数がかかるかもしれません。

今月入院して来月退院の場合は、今月のうちに病院に限度額適用認定証を提示しなければなりません。有効期間はその月の1日までにしか遡れません。

この場合、提示が来月になると、今月の入院費用に関しては自己負担上限が適用にならず、病院の窓口で3割負担なら3割負担の額を支払うことになります。来月の入院費は限度額上限が適用されます。

※病院の支払いは毎月月末に請求され支払うのが一般的です。

限度額適用認定証自体は、健康保険証の有効期間内は有効です。

市町村の窓口には家族など代理人が行くことができるので、できるだけ入院時に提示できるように手配するといいと思います。

ご参考までに。

 

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