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帯状疱疹のワクチンには2種類あります

帯状疱疹予防接種 健康全般

帯状疱疹の予防接種がテレビでもよく見かけるようになりましたね。

特に50歳以上は帯状疱疹に罹患する確率が高くなるとのことです。

帯状疱疹なんて、ぶつぶつができるくらいなんだろうと軽く考えていましたが、実際はひどい痛みが伴って、人によっては立ち上がったり歩いたりもできないくらい痛むことがあるそうです。

元々は子供のころに水疱瘡にかかった人が発症するもので、水疱瘡ウイルスは体の奥深く脊髄の神経節周囲に集まって潜んでいるそうで、免疫力が落ちてきたときに発症するそうです。

最初にピリピリとした刺すような痛みが現れ、その後、帯状の(帯のような形で)小さな水ぶくれと発疹ができるそうです。

シルバー世代には、市町村によっては帯状疱疹の予防接種に補助金が出るところもあるでしょう。

帯状疱疹の予防接種には2種類あります

● 生水痘ワクチン(1回接種)7,000円から10,000円

● 組換え帯状疱疹ワクチン(2回接種)2回で40,000円から60,000円

細かなことは省きますが、どちらでもいいそうですが、違いは予防効果と効果が続く年数です。

効果 生ワクチン 組換えワクチン
接種後1年時点 6割程度の予防効果 9割以上の予防効果
接種後5年時点 4割程度の予防効果 9割以上の予防効果
接種後10年時点 ほぼ効果なし 7割以上の予防効果

組換えワクチンの方が効果が高く、かつ長続きしますが、費用がすごく高いのが難点です。

帯状疱疹予防接種はどちらも健康保険が効きません。全額自己負担です。

自治体からの補助がある場合

多くの自治体では帯状疱疹ワクチンの補助を行っています。一例として次のように自己負担が軽減されることがあります。

生水痘ワクチンでは、自己負担2,300円のみ

組換えワクチンでは、自己負担2回で12,600円のみ

ただし、対象年齢が65歳、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳と決まっているのが一般的で、市町村から対象年齢のお知らせが来たら、とにかく受けた方がいいと思います。

どちらを受けるか

費用をかけたくない方は1回接種ですむ生水痘ワクチンがいいと思います。ただし、効果が半減以下となる5年ごとに受けた方がいいでしょう。

高くても効果がある方がいいという方は、組換えワクチンをおすすめします。こちらは10年ごとに受ければいいと思います。

帯状疱疹と普通の湿疹との見分け方

普通の湿疹や虫刺されなどは、ぶつぶつができて痒くなりますが、帯状疱疹はピリピリとした痛みやかゆみが出たときは何もなっていなくて、その後にぶつぶつができるそうです。

これが特徴的な初期症状なので、もしこのような症状が出たらすぐに医者に掛かってください。放置すると帯状疱疹後神経痛などに移行する可能性がありますから。

 

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