久しぶりのVODネタです。
動画はよく見ていますが、久しぶりに面白い動画とその比較が興味深いです。
「東京ラブストーリー2020」です。
AmazonPrimeビデオで見られます。
「東京ラブストーリー1991」も同時に配信中です。
ストーリー自体は同じ設定です。
四国から上京してきたサラリーマンの完治と同僚女性(赤名リカ)の出会いから始まります。
1991年版は、第1話の最初の3分で完治には強烈な印象に残る赤名リカとの出会いと、直後に始まるあの主題歌で一気に引き込まれます。
2020年版は、出会いまではやや長く、出会いもさり気なくて、でもその後になぜか赤名リカの方が完治に強烈な印象に残ったようすです。主題歌が始まるのは第1話が終わる2分前。
物語は同じでも、進め方がかなり違います。
最初は違和感があった2020の赤名リカも、第1話を終える頃には、鈴木保奈美とはまた違う魅力に引き込まれていきました。
ストーリーの上での登場人物(1991版、2020版)
永尾完治(織田裕二、伊藤健太郎)
赤名リカ(鈴木保奈美、石橋静河)
三上健一(江口洋介、清原翔)
関口さとみ(有森也実、石井杏奈)
1991年からあっという間の30年。
あの頃は携帯もなかったんですね。
ポケベルが出てきました。
女性が着ている服は、バブル時代の終焉を感じます。
昨日のことのような1991年ですが、今見ると30年の時の長さを感じてしまいます。
でも「永尾がいなくなった途端、黙り込むんだな」というセリフが同じなんです!
2020年版は、昔のドラマを知らない人が見ても楽しめます。
今ふうにおしゃれにアレンジされています。
見ていて心がウキウキとさせられるドラマです。
久しぶりに心が軽くなりました。