定年してから、年賀状はごく少数の方たちに全部で10枚前後出してきました。
こちらとしては、思い入れのある後輩たちなのですが、向こうはそうでもないようで、再就職も終わることだし、今年書く年賀状を最後にして出すのをやめようと思っていました。
ちょうどいいタイミングで今日のYahooニュースに「終活年賀状」という記事があったのです。一定の年齢になった方々からの「終活年賀状」の注文が例年の5倍だそうです。
今回をもって年賀状を出すのをやめたいときに、こんな表現が良いそうです。
「やめる」⇒「ひかえる」
「終わる」⇒「失礼する」
「最後」 ⇒「今後も」
例えば
「毎年いただいておりました年賀状ですが、誠に勝手ながら本年を持ちまして失礼させていただくこととしました。今後も変わらぬお付き合いをお願いしますとともに、皆さまのご健康、ご活躍を心からお祈りいたしております。」
こんな感じでしょうか。
終活とは言え、お付き合いをやめるわけではないので、やめる、終わる、最後といったような直接的な表現は避けた方がもらった側も心穏やかな訳ですね。
私は、気が置けない人には、メールで元旦の朝9時ごろに年賀メールを送っています。特に女性には、形が残る年賀状よりもメールの方が気楽なはずと思っています。
この年賀メールも今年で最後にしようとおもいます。
さて、年賀状を買いに行こう。