暗号通貨 ビットコインとか

ビットコイン お役立ち

※ 画像のビットコインはイメージです。実在するコインではありません。

暗号通貨といえばビットコインがいちばん有名ですね。

なんでも、日本人のサトシ・ナカモト(Satoshi Nakamoto)がビットコインの生みの親だと言われています。

ビットコインのことを書き出すと長くなるので、今回はその優位性だけをかいつまんで書いてみます。

といっても私も未だビットコインのことを勉強中なので、多少は違う点があるかもしれませんがご容赦ください。

2008年にサトシ・ナカモト氏は、電子通貨ビットコインに関する論文を発表し始め、2009年にはビットコインのソフトウェアをネット上に発表し、ビットコインの最初の採掘を行い、運用が開始されたのだそうです。

その当時の1BTCは約0.07円だったそうです。(ビットコインの単位はBTCで表されます。)

2010年ごろに1BTC=0.2円になり、フロリダでピザ2枚を1万BTC(約2000円)で購入した話は有名です。今なら580億円ですよ。

世界中でビットコインが取り引きされ、2011年に1BTCが70円だったのが2012年には約1000円になり、2015年に約3万円、2017年に約45万円、2018年に約100万円になりました。

しばらくは乱高下が続きましたが、2021年3月現在、半年前まで1BTCが100万円だったのが、今では1BTCが580万円前後しています。

なぜこんなに世界中で取引されるのか、実態のない仮想通貨(暗号通貨)の信頼性はあるのだろうかと疑問でした。

通常の通貨と大きく違う点は、通常の通貨は国が発行する点です。極端な話、国(中央銀行)はいくらでも通貨を発行することができます。極端なインフレやデフレにならないように常に供給量をコントロールしているんですね。

しかしビットコインは、発行上限が2100万BTCとされ、これ以上のビットコインを新たに作り出すことができないという点が通貨と大きく違います。

いまのところ、マイニングされたビットコインは1700万BTCとも1800万BTCともいわれ、上限の2100万BTCまであと300万~400万BTCしかなく、これらの残りは発掘者に報酬として支払われることになっているそうです。

肝は次の点です。

1.新たな発行ができないこと。

2.国や団体が介入することができないため、だれも恣意的なコントロールができないこと。

3.取引の信頼性がブロックチェーンと呼ばれる仕組みによって、取引されたビットコインの前の持ち主が正当な持ち主であることを、ネットワークに参加しているユーザ全員が証明者であり、高い信頼性が認められること。

上限が決まっていること、信頼性が極めて高いこと、買いたい人が急激に多くなっていることが特徴です。

ビットコインは、株式のようなファンダメンタルズ(個々の企業の業績や財政状態など)が存在しません。

なので、価値の乱高下が目立ちます。

ただ、数年後といった長期目線で見れば、これから価値が下がる要素はありません。

一時的に下がったとしても、ビットコインそのものが悪いわけではなく、経営のいい加減な取引所の破産だったり、為替相場や金利変動だったりして、投資資金の移動が起こるためです。

200万円以下の価格になったとすれば、それは「買い」だと思います。

日本では通貨としては認められていませんが、世界ではビットコインを国の通貨として認めたところもあります。

日本国内でも実際にビットコインで買い物ができるお店は、日本国内の実店舗で200以上もあるそうです。

DMMドットコム、メガネスーパー、ビッグカメラ、コジマなどと言った有名店でもビットコインで商品が買えるそうです。

電子マネーやポイントで物が買えるのと似たような使い方が、ビットコインでもできるようになれば、便利になります。

もっとも便利なのは国際間でのビットコインのやり取りで、極めて安い手数料でほぼ瞬時に送金ができます。

これを銀行で国際送金を行うときの大変さはやった方ならおわかりでしょう。手数料だって数千円もかかりますから。

個人には関係ないと思われるかもしれませんが、次のように言えばおわかりいただけるでしょうか。

個人の投資対象として、「金」とならんで「ビットコイン」は高騰が見込める優良な資産といわれています。

今だと1万円で0.0025BTC程度は買えますから、毎月少しずつでも買っていけば、10年後にはとんでもない資産価値になっている可能性がありますね。

 

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