地元の自治体では、特別定額給付金一人10万円が、5月1日からネット受付が可能というので早速やってみました。
町のホームページから入りましたが、マイナポータルという国のサイトに接続されるようです。
ネットで申請可能な人は、マイナンバーカードを持っている方のみです。
マイナンバー通知書ではネット申請できません。
これは、マイナンバーカードの電子情報を読み込むためです。
事前に手元に準備するもの。
1 マイナンバーカード本体
2 マイナンバーカードの「利用者証明用電子証明書」「住民基本台帳用」「券面事項入力補助用」暗証番号(数字4桁)
3 マイナンバーカードの「署名用電子証明書」暗証番号(英数字6桁から16桁)
4 Felicaを内蔵しているスマホ(iPhoneは7以降)
5 振り込みを希望する金融機関の通帳またはネットバンクの画面の口座番号と氏名が分かる画像
パソコンから申請するときは、マイナンバーカードを読み込むカードリーダーライターが必要なので、Felica内蔵のスマホから申請しましょう。
自治体のホームページをスマホで出して、「特別定額給付金申請」のリンクから入ると上記のマイナポータルに飛びます。
都道府県名、市町村名を選択し、マイナンバーカードの情報を読み取ります。
このとき上記の4桁の暗証番号を入力します。
カードの読み取りは「読み取り開始」ボタンを押して、カードをスマホの上部にかざすことで読み取りできました。
暗証番号を5回間違えるとロックされて、自治体の窓口に行かないとロックが解除できないそうなので注意しましょう。
自分の郵便番号、住所、氏名などを画面の指示に従って順に入力します。
世帯の人数を間違えないで入力します。
世帯主に人数分だけ一括して振り込まれるので家族の分を忘れずに!
終わりの方に通帳の画像を登録します。
口座番号と氏名が分かるものが必要です。
ネットバンクも同様な画像やハードコピーを用意します。
最後に6桁から16桁の暗証番号を入れて送信します。
これが分からず、2回ほど適当に入れてみましたが暗証番号が違うと出ました。
これも5回間違えるとロックされて、自治体の窓口に行かないとロックが解除できないそうなので注意しましょう。
分からない場合は、マイナンバーカードを申請したときの書類を探しましょう。
そんなものを登録したことも忘れていましたが、探したら出てきたので続けました。
無事に入力したデータの送信が終わりました。
まもなく、お住まいの自治体に送信したというメールが届きました。
こんな感じでかなり面倒な手続きでしたが、先に必要なものを準備しておくことは必須です。
途中で、入力した内容を一時保存し、後でまたそのデータを読み込んで途中から続けることも可能です。
最終的に入力した内容をデータで保存したりメールで送ってもらうことも可能ですが、私の場合はそのデータは文字化けで読み込みできませんでした。
入金は早ければゴールデンウィーク明けになるそうです。
PS 連休明けの5月8日(金)に振り込まれました。地方の小さな町なのに早い対応に感謝です。